こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

「007/カジノ・ロワイヤル」

“007”シリーズは男性ファンが多いですよねー。強くて頭がよくて女にもてる。
自らの力で世界を駆け回り、冷静に仕事をする。おまけにオタク喜ぶ車や
武器や機械の数々。男性にとっての理想の男ってことなんでしょうか。

とはいえ、賛否両論あるかとは思いますが、今回のボンド、最初から出来上がった男でない
のです。"00"の肩書きを得たばかりの、若くて自信満々のちょっと青臭い男。だから、今回は
心ならずも失敗をおかすのです。

ダニエル・クレイグ、初めての“ブロンド”ボンドですが、甘ったるい感じはありません。
しかし、男臭いばかりでもなく、青い目に吸い込まれそうです。それに何より、ミケランジェロ
彫刻のような筋肉。触りたーい。

“007”シリーズはあまり詳しくないので分からないところも多かったと思いますが、
これまでのシリーズに敬意を表して、'64年型アストン・マーチンに乗ったりというような
小技があります。ヨーロッパのホテルやカジノのゴージャスな雰囲気は、女性も楽しい。
2人きりでヨットでベネチアに入るなんて、すてき。

それにしても、ボンドも悪いやつも、使ってるパソコンがそろってVAIOっていうのはねえ。
そんなにイギリス人が使うかあ?おまけに携帯もSony Ericksonだったりして。Sony Pictures
だからってそんなに気を使わなくっても...