2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ジョン・レノンやビートルズに関するドキュメンタリーの中で、反戦運動や アメリカ政府との対立などをこれほどはっきりと描いた映画はなかったかもしれません。 試写会の開場の半分以上を占めたのは、50代位の方々。私自身はビートルズには 遅れた世代で、気…
作感冒 jok3gam2mou6 --- 風邪をひきそう 急に寒くなりましたね。こういう時、気をつけないと風邪をひきます。 私の場合、“ひきそう”ではなくて完璧に風邪ひきになってしまいました。 最初の病徴(beng6jing6 --- 症状)は、 打乞嗤 da2haat1chi1 --- くしゃ…
東京フィルメックス映画祭では、毎年欠かせないジョニー・トー監督作品。今年も 2006年話題作「放・逐」の上映がありました。 来日はありませんでしたが、コメントの紹介がありました。監督は「エレクション(黒社会)1」 と「黒社会2」の撮影に長く掛かり…
久々の広東語、今日の一言です。さぼってたわけではないんです(^^ゞ。 凍番 dung3fann1 --- 寒さが戻ってきた、やっと寒さがやってきた ‘番’を使うことによって、本来あるべきもところに戻ってきたということを 表します。 今日のように、今まで暖かい日が続…
“愛、自由”という原題の通り、直球勝負のズシンとくる映画です。 ソ連寄りの独裁的な共産政権下のハンガリー。水球のオリンピック代表選手カルチは 民主運動に身を捧げる女子学生ヴィキに出会います。それまでは水球と家族のため 政治的なことには距離を置い…
明るく豊かでキュートな色合いの、いかにもアメリカらしいミュージカルですが、 実は人種問題という深いテーマを扱った映画でした。 全米で公民権運動が活発になりつつある60年代前半のボルチモア。ティーンに大人気の TV番組「コーニー・コリンズ・ショー…
“ボーン”シリーズ、三作目。これで終わるのかはなんともいえませんが、とりあえず ジェイソン・ボーンの記憶が戻り、陰謀の内幕が暴かれます。でも、陰謀の内容よりは 暗殺者として鍛え上げられた肉体と頭脳を駆使して、追いかけるCIAや暗殺者たちを かわし…
最近香港へ行くと必ずのぞくのがG.O.D.という店。香港‘地道’テイストのおしゃれで 遊び心たっぷりな雑貨や洋服を売っています。私はよく香港島の荷李活道にある店に 行きますが、海港城や朗豪坊にも支店があります。銅鑼湾に広いお店があるみたい です。 こ…
この間香港で買ってきたマンダリン・オリエンタル・ホテルのローズ・ペタル・ジャムを 食べてみました。 マンダリンホテルは、ペニンシュラと同じぐらい敷居の高いホテルです。こちらの アフタヌーンティもかなり有名です。時間がたりなかったので、お茶はせ…
昔、“ハリウッド映画におけるアジア人”をテーマに卒論を書いたことがある私にとって、ハリウッド映画の“その後”を見る良い機会となりました。隔世の感とデジャヴを同時に見た思いです。 ストーリーは、サンフランシスコでの日本人ヤクザと中国人組織の抗争と…