こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「傷だらけの男たち」 傷城

「インファナル・アフェア」以来久々、アンドリュー・ラウ&アラン・マックの 本領発揮作品、見てきました。 3年前に恋人を自殺で亡くし、警察を止め私立探偵となるが酒びたりのポン(金城武)。ポンの かつての上司ヘイ(トニー・レオン)は、富豪チャウの…

「ボルベール<帰郷>」 Volver

アルモドバル監督は、法律や理屈では裁ききれないような愛憎を描きますが、今回の映画は今までよりは“腑に落ちる”映画かもしれません。同じ運命をたどる母娘なんて因果応報的な気もしますが、カソリックの信心深く迷信がまかり通るスペインの田舎町、女たち…

「シュレック3」 Shrek 3

「シュレック」のシリーズは、大好きです。おとぎ話のパロディが、なかなかひねって おもしろいし、主役級から細かなキャラまで、よくできていると思います。 それから、美男美女が幸せになってめでたしめでたし、でないところがイイ。普通だったら シュレッ…

「鴨とアヒルのコインロッカー」

伊坂幸太郎のベストセラー・ミステリーの映画化ですが、原作も読んだことが無く、映画についてもスタッフも俳優も何も知らずに見に行ってきました。不思議で、切なくて、思わぬよい作品に出会いました。 仙台の大学に入学するために、東京から引っ越してきた…

学友光年世界巡廻演唱会 '07

6月17日、日本では5年ぶりとなるジャッキー・チュン(張学友)の演唱会に行ってきました。 満席の東京国際フォーラムは、どう見ても中国人の方々が半数以上。広東語を話す方々もかなりいました。日本人の学友ファンは、最近の台湾華流ブームとは関係なく、ず…

「GOAL!2」

FIFAの儲け主義には乗るまいと思いつつ、1作目見たためどうしてもサンチアゴ・ムネス君の行く末を知らずにはいられません。上映終了が近いので行って来ました。 今回は、サンちゃん、ニュー・カッスルでの活躍を買われ、レアル・マドリードに入団。おかげで…

「インビジブル・ウエーブ」 Invisible Waves

タイのベンエーグ・ラッタンラルアーン監督、撮影にクリストファー・ドイル、主演は 浅野忠信という、ボーダレス映画である。この3人が組むのは、「地球で最後のふたり」に ついで2作目。映画自体も、ボーダレスな感覚になっています。 ボスの妻と関係を持つ…

「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」

カンヌの“批評家習慣”に正式招待された作品です。ブラックで面白哀しい映画でした。 とある、ケータイも繋がらないような田舎の家。血の繋がらない兄とその嫁、妹が住んでいます。両親が事故死したため、東京にでていた女優志望の娘が帰ってきますが、兄と妹…

今日の一言 48 情節

情節 ching4jit3 --- (劇、物語の)筋、ストーリー、内容 映画のストーリーがどうだったかと話すとき、 情節好緊張 --- 緊迫感がある 情節好複雑 --- 複雑 情節麻麻[ロ地] --- イマイチ などということが出来ます。 最近、ストーリーにぐっと引き込まれるよ…