こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

2008-01-01から1年間の記事一覧

「エグザイル/絆」 放・逐

2006年 香港作品 監督:ジョニー・トー 出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ロイ・チョン、ラム・シュ、ニック・チョン、ジョシー・ホー、サイモン・ヤム、ラム・カートン 映画祭、試写会に続き、劇場でも見てきました。三回目。何度見ても、面白い…

2001年のクリスマス

古いデジカメで撮ったので、あまり写りがよくありませんが、2001年クリスマス前の香港。 この年の12月半ば、友達と香港で4日ほど過ごしました。行きの飛行機の中で見たタウン誌で 黎明(レオン・ライ)のコンサートがあるのをみつけ、その日のうちに通利(To…

富士山下

先々週末、御殿場方面に行きました。一日良いお天気で、富士山が奇麗でした。 陳奕迅(チャン・イーソン)の曲に、「富士山下」という曲があります。メロディのきれいな曲ですが 富士山のことを歌っているわけではなく、なんだかとっても辛い恋愛をした人の…

「マンマ・ミア!」 Mamma Mia!

ABBAのヒット曲22曲で構成されているミュージカル、日本でも劇団四季で大ヒットの舞台の映画化です。私は見たこと無いのですが、ミュージカル好きの友達が、“舞台そのまんま”だといっていました。おばさんとおじさんがABBAのヒット曲を歌って踊る、楽しいミ…

「K-20 怪人二十面相・伝」

<パラレルワールドの日本、1949年。第二次世界大戦を回避した日本は、身分制度が固定化して激しい格差社会になっています。社会的不安が蔓延する東京では、美術品を専門に狙う“怪人二十面相”が跋扈し、探偵明智小五郎が彼を追っています。ある日、新発明の…

公司三文治

Star Ferryさんの茶餐廳ごっこ見て、私もやりたくなりました。 ちょっと不細工ですが、“おいしい”のお皿で公司三文治。 レタス、ハム、チーズ、卵。公司三文治の中身って、こんなんでしたっけ。

たまにはこんな有給休暇

先週の金曜日、香港には行けませんでしたが、休暇をとりました。 前日の夜に生地とフィリングを仕込んでおいたアップルパイを、午前中に焼きました。 ちょっと不細工ですが。 午後から上野の東京都美術館にフェルメールを見に行きました。この日は暖かかった…

広東語 今日の一言 86 吸引

吸引 kap1yan5 --- 引く、引き寄せる、吸い寄せる 昨日東京都美術館の「フェルメール展」に行ってきました。 フェルメールは、ほんの三十数点しかこの世に残さなかった画家ですが、 そのうち7点が来日しました。 フェルメールの絵は、技術や色彩はさることな…

香港のクリスマス

今日から4日間、母とクリスマス前の香港を楽しみに行く予定だったんですが、 先月半ば、祖母がけがをして入院。残念ながらキャンセルとなってしまいました。 クリスマス時期の香港、街がきれいですよね。香港にかぎらず、クリスマス時期に 旅行をすると、特…

「ティトフ・ベレスに生まれて」 I am from Titov Veles

東京フィルメックス最終日、特別招待作品のマケドニア映画を見てきました。 マケドニアのベレスという街に住む3人姉妹。彼女らはそれぞれ問題を抱え 街から抜け出したいと思っている。切なくて救いのないお話でしたが、 テオナ・ストゥルガ・ミテフスカ監督…

今日の一言 85 文雀

文雀 man4zoek2 --- スリ、詐欺 先日映画祭で見たの映画の話で“文雀”を文鳥と紹介しましたが、実は俗語でスリとか こそどろ(“小偸”)という意味があるんだそうです。正にそのものだったんですねえ。 てっきり金持ちに囲われた女=籠の鳥(画像に出てくる文…

「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」 SHINE A LIGHT

今さらこんなことをいうのは何ですが、やっぱりストーンズはライブバンドですね。 映画見たのに、ホントにライブ見てたかのような臨場感。とっても得した気分になれました。 私、20年ほど前にミック・ジャガーのソロライブを東京ドームで見ていますが、 スト…

芸術の秋 ~ 国立西洋美術館 ハンマーズホイ展

3連休のうちに、見そびれていた美術展に行きました。 土曜日、上野の空と銀杏があまりにも綺麗だったので、携帯カメラで撮影。 やっぱりいいカメラ持って行けばよかったなあ。 この日見たのはヴィルヘルム・ハンマーズホイ展。この日の空とは逆の 灰色の空の…

「文雀」 Sparrow

東京フィルメックス映画祭が始まりました。 フィルメックスでは毎年特別招待作品でお目にかかる、お馴染みジョニー・トー監督作品 「文雀」を見てきました。今年の夏ごろ、香港で上映されていた作品です。 香港島で観光客や一般市民をねらった4人のスリ集団…

「パリ」 Paris

「猫が行方不明」、「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラビッシュ最新作。 豪華俳優と彼の映画でおなじみの俳優さんたち総出演の豪華な映画ですが、お話はパリに 生きる市井の人々。みんなそれぞれ人に言えない哀しさをもって、日々の生活に…

皮つきバラ肉で東坡肉

ちょっと前に作った東坡肉。 最近アメリカ産の皮つきの豚バラ・ブロックがスーパーに置いてあるんですよ。 和風の豚の角煮も良いですが、皮つきバラ、やっぱり東坡肉作るしかないでしょー。 東坡肉用のバラ肉、脂身が大事なポイントだと思いますが、国産のバ…

「麥兜故事」 My Life as McDull

2001年 香港作品 製作・原作:謝立文(ブライアン・ツェー)、 麥家碧(アリス・マク) 監督:袁建滔(トー・ユエン) 音楽:何崇志(スティーブ・ホー) 2001年、香港で大変話題になった作品です。初めての100%香港製作オリジナル劇場アニメーションで 丁…

「ウォーリー」 WALL-E

ディズニー映画にはそんなに興味があるわけではありませんが、Pixer作品はついつい見てしまいます。キャラクターが本当によくできてるから。元々、オコチャマ向けの夢のある、他愛の無いストーリが好きなだけなんだけど。 今回の主人公WALL-Eは、ごみ処理ロ…

今日の一言 84 特出

特出 dak6chot1 --- (性質)特に優れている、ぬきんでている 今日の授業で、「レッドクリフ(赤壁)」の登場人物の“性格”および“特出”について話をしました。 劉備 やはり何といっても“仁義 yan4ji6”の人 関羽 赤いお顔の“正義 jing3yi6”の人 張飛 “衝動 chu…

「エグザイル/絆」 放・逐 Exiled

昨日、ジョニー・トー監督作品「エグザイル/絆」の試写会に行ってきました。 去年の東京フィルメックス映画祭で上映されてから、約一年。今年12月にやっと上映です。 そしてなんと、アンソニー・ウォンとフランシス・ンが来日。舞台挨拶にかけつけました。 …

今日の一言 83 粗俗

粗俗 chou1juk6 --- 下品である、俗っぽい、低俗である 今年香港で買ってきたものの中に、「香港潮語学習字卡」というものがあります。 広東語の最近の俗語がカードになっているもので、表にちょっと怪しいイラストと 発音記号付きの言葉、裏に意味と用法が…

「デトロイト・メタル・シティ」

“デトロイト・メタル・シティ”と言おうとして、“デトロイト・ロック・シティ”と言ってしまう私。世代がバレバレですが、ジーン・シモンズが出るっていうので、見てしまいました。別にメタルフアンなわけではありませんが、ロック少女だった頃がありました。…

「8月のランチ」 Mid-August Lunch

[コンペティション]部門 イタリア作品 10月26日上映 コンペ作品のイタリア映画。監督・主演のジャンニ・ディ・グレゴリオさんが来日しました。 8月の祝日の前日、年老いた母親と二人暮らしのジャンニは、管理人の母親と叔母、 さらには医者の母親を一晩預か…

「親密」 Claustrophobia 親密

[コンペティション]部門作品 10月24日上映 コンペ出品の香港作品。これがワールド・プレミアとなるアイビー・ホー初監督長編作品です。 アイビー・ホーといえば、「ラブ・ソング」「ディバージェンス」など、切ない人間模様を 描く脚本家。この「親密」も、…

「愛の十年」 A Decade of Love 十分鐘情

[アジアの風]部門 10月24日上映 中国返還から10年を経た香港。十年の思いを10人の監督が9編の短編で綴ったオムニバス映画。 プロデューサーのウイリアム・タム、オーブリー・ラム監督、出演のスティーブン・チュン、 エンジェル・ホーが来日しました。 それ…

ジャック・オ・ランタンの猪仔

これは、去年の香港旅行で購入したものですが、お腹がお化けカボチャの ハロウィーン仕様のこぶたです。背中に磁石が入っていますが、磁石の力が 弱くて落ちてきちゃうので、置くしかありません。 季節なので、秋の草花とミニカボチャと一緒に玄関に置いてみ…

「ブロードウェイ ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」 Every Little Step

私自身「コーラス・ライン」を見たことがないし、特にミュージカル好きというわけではないのですが、このドキュメンタリー映画すごく心に残りました。 ‘70年代に「コーラス・ライン」を作ったスタッフ達が、新たにキャストを募集して「コーラス・ライン」を…

「レッドクリフ」 赤壁

待望の「レッド・クリフ」、見てきました。東京国際映画祭ではチケット取れませんでしたが、DCシネマクラブの試写会が当たりました。土曜日に映画祭のグリーン・カーペットで、「レッド・クリフ」の面々を拝んできたばかりなので、盛り上がりもひとしお。 …

「些細なこと」 破事兒

[アジアの風]部門 10月19日上映 2007年香港作品 監督・脚本:パン・ホーチョン 製作:チャップマン・トー 出演:イーソン・チャン、チャップマン・トー、ジリアン・チャン、クリスタル・ティン 毎年恒例となっている、パン・ホーチョン監督作品。今年も意外…

東京国際映画祭初日

東京国際映画祭、始まりました。 今日は上映作を見る予定はなかったのですが、グリーン・カーペット見に行ってきました。 今年は、レッド・カーペットではなく“グリーン・カーペット”です。環境を考慮して ペットボトルをリサイクルしたカーペットだとか。 …