太古から?魚涌をトラムで通るたびにぐわっと湾曲した巨大な集合住宅の
迫力に圧倒されてしまいます。その中の一つ、「トランスフォーマー」の
ロケ地等で一躍有名になった益發大廈に潜入してきました。
こうやってみると、まるでCyber Punkの世界。
とはいえ、今やかなり有名な観光地。このアパートで暮らしている人たちとは
関係なく、いろんな国の人がカメラを抱えて出入りしていました。
私もその一人でしたけど。住人の人たちは、迷惑だったりしないんでしょうか。
勝手にとって、申し訳ございません。
下の方の、人々の生活感溢れるところが映し出されると、また違う世界ですね。
でも、いつも見ている香港とはちょっと別物にも見えます。やっぱりどこか
Punkな感じ。
行きの飛行機の中で見た「ゴースト・イン・ザ・シェル」、攻殻機動隊の
ハリウッド実写版でも、かなりの香港ロケシーンを堪能できます。
こちらも、そう言っていいのかわかりませんが、Cyber Punkなのでありました。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』 本予告
今年は、30年ぶりの新作「Blade Runner 2049」もありました。
こちらも、不思議なアジア感は健在。
この30年で、世界観や力のバランス、未来像は変わったかもしれません。
そして、自分の感じ方も。この2作品に関しては、また別途書きたいと
思います。