こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

試写会 ピンクパンサー

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最近、被り物つきの試写会が多いですね。今回来日中のピンクパンサーは世界で10数頭いるうちの2頭で、そのうちの1頭がお出ましになり、最後にファンと撮影会してました。

ピンクパンサーといえば、小学生のころ映画館でみた洋画のひとつ。当時の主役クルーゾー警部ピーター・セラーズ。未知のオバカさに、衝撃を受けたものです。三つ子の魂といいますが、未だにこういうのが好きです。新作リメーク版も、オバカさの基本ラインは旧作と変わりません。

クルーゾー警部は、スティーブ・マーチンピーター・セラーズほどの怪しさはありませんが、見るからに絶対オバカやるでしょう、って感じがにじみ出ています。上官役のケビン・クラインと共に、まるでフランス人をおちょくるかのように、あやしいフランス語訛りの英語を話しています。クルーゾー警部は“ハンバーガー”の正しい発音ができないために、後で大変なことに…?

旧作では“ケイトー”(加藤?)というカンフーの達人の怪しい日本人(クルーゾーさんちの使用人)が登場し、体を張ったアクション・ギャグをかましますが、今回はその役回りは、相棒警官役のジャン・レノに。でも、そんなに怪しい人ではありません。でっかい二人がちまっとSmartに乗るさまが、ラブリー。

ちなみに、クルーゾー警部が尋問をする中国人のおばちゃんは、広東語を話しておりました。クルーゾー警部って、広東語がお出来になるのねっ。