先週末米子空港発着で、出雲・松江に行ってきました。
”飛行機頭痛”って、ご存知ですか？行きの飛行機の中、
左の額から目の奥にかけて、ピリピリとガラスの破片が走り回るような
激痛に見舞われました。米子空港に着陸直前、妖怪にでも
とりつかれたかと思うぐらい。
以前にも、同じ症状に見舞われたことはあるんですが、中には
毎回同じ症状に悩まされる方がいるみたいですね。それは辛い！
調べてみたところによると、航空性副鼻腔炎というようです。
航空機の高度が急激に変化し、副鼻腔の内圧と機内の気圧に差が生じて
起こる症状で、風邪やアレルギーで鼻が詰まっていると起こり
やすいようです。ほとんどの場合着陸時に起こるようです。
着陸前になると、航空機は機内の圧を抜きます。航空会社や機体に
よって差はありますが、急激に圧を抜く場合に多いです。
慢性的に鼻炎の私がこれまでそれほど症状が出なかったのが
不思議なくらい。これが毎回起こったら、飛行機乗るのも恐怖に
なりそうです。
対策としては、旅行前に風邪（鼻水、喉の痛み、くしゃみ）や
アレルギー性鼻炎（くしゃみ・鼻水・鼻づまり）の治療を受けておく
ということですが、乗ってからでは耳抜きをする、アメやガムをかむ、
市販の点鼻薬や頭痛薬を搭乗前・下降前に使用するということです。
米子空港で出会っためだまのおやじ。めだまだけの彼には頭痛って
あるのでしょうか。鼻がないから、副鼻腔炎にはならないよね。
