クラスが始まってから１週間以上が経ってしまいました。だんだんペースが早くなってきて
予習・復習・宿題も大変です。
私が入ったクラスは、Intermidateとは言っていましたが、初級IIというテキストを使っています。
ピンインが解って、漢字の読み書きがある程度できて、基本的な単語と文法が解っている人々が
入れるクラスだと思います。とはいえ、生徒のレベルは色々。ここに来る前は、中国を学ぶ
外国人のためのクラスだと思っていたので、だいたい日本人とかその他アジア人が多くて
欧米人が多少なんて考えていたのです。ところが、私のクラスは、日本人２人、韓国人１人、
後の１０人ほどは、中国系の外国に在住する人なのです。彼らは、両親どちらかが香港人で、現在は
欧米で暮らして教育を受けている人たちです。おまけに、夏休み時期のせいかもしれませんが
現役の中高生、大学生で、”両親に行けといわれて来た”なんていう子もいます。
彼らは、広東語ができる人でさえも、漢字の読み書きがあまり得意ではないようです。
日本人なら、テキストで漢字見れば意味がすぐ解ってしまうことも多いけど、彼らは見ただけでは
お手上げのようです。だけど、ヒヤリングはかないません。彼らにとって、中国語は
耳で覚えた言語なんですね。
というわけで、思ってもみない人たちと出会うことになりました。中国語で“有縁千里来相会”とか
言うんですよね。縁があれば、千里離れた所の人でも会うことができるという事です。
