私、この手の映画、オシャレでテンポが良くて見ているときは面白いんだけど、結局
あまり頭に残らないのです。で、1も2もすっかり話を忘れて見に行って来ました。
案の定テンポよく話は進み、トリックをじっくり頭に入れるまもなく結末へ。
“サーティーンズ”の各メンバーがどんな人だったかは、徐々に蘇ってきたものの
アンディ・ガルシアはこの前敵ではなかったんだっけーとか、あれーこの
マシュー・カソヴィッツはなんだったけとか、ブラピと彼女はどうなったんだっけ
とか思っているうちに結末へ。初めてオーシャンズを見るとおぼしきおじさんは、
人物関係がさっぱり分からなかったようです。だよねー。
オシャレなセリフの機微が伝わりづらいのは、日本人だからしょうがないんでしょうね。
オプラの番組見てなく男がどうおかしいかなんて、日本人にはわからないもんね。
賭博関係は全く無知で、カジノの醍醐味がわからないのは自分のせいなので
しかたがないとして、せめてトリックはもうちょっとじっくり楽しませて欲しかった
かなあ。