こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

本場 過橋米線

ずいぶん時間がたってしまったのですが、やっと雲南旅行のお話です。

帰国してから忙しくて、荷物も写真もなかなか片付かずにいますが、
忘れないうちに書いておこうと思います。

まずは、本場昆明の過橋米線。ガイドさんが教えてくれたお店にいってみました。
金碧路の見た目ちょっとファミレスのようなレストラン。

イメージ 1


最初は、どうやってオーダーたらいいか、回りの人の様子を探りながら、入口にある窓口へ。
オーダーを言っても通じなかったら、後ろの人たちが助けてくれました。

お金を払って券をもらい、他の人と同じように、麺類オーダーのカウンターへ。
でも、チケット見せたら、なんだか色んなことを言われてしまった。どうやら、何か違う。
“席に行ってなんたらかんたら、服務員がなんたらかんたら”と、部分的にしか聞き取れない
私に、一生懸命何か言っている。おお、そうか、お過橋米線をたのんだ場合は他の米線とは
オーダーの仕方が違うのか。やっと理解し、席に座って服務員に券を渡す。そしたら
両手に何枚も重ねたお皿を持って服務員のお兄さんがやってきたのです。うわあ。

見ての通り、お皿にいろいろな具材が並んで積み重なっています。具材は、肉や魚
お野菜キノコ類と様々。箸安めに、お漬け物やこちらの方のお好きな虫もならんでいます。
(さすがに虫は御遠慮申し上げました。)

イメージ 2


この具と米線を一気に熱いスープの中に入れていただきます。

イメージ 3


科挙を目指して勉強していた旦那様の為に、なんとか冷めずにおいしく米線をいただける様にと
健気な奥様が考案したのがこの料理。あっさりスープですが、具材が豊富で栄養たっぷり。
鳥の油が膜になって、冷めにくくなっています。

過橋米線と一緒に、素焼の器に入ったスープ「汽鍋鶏」というスープが出てくるのですが、
こちらも美味。鶏肉とクコの実や田七人参などの漢方が入った、体に良さそうなスープです。

以上で29元也。満足です。