こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

カメラのこと・写真のこと

冬に新潟で雪まつりを見に行った時、8年ほど使ったFinePix S5000が壊れてしまいました。
電池を入れるところのフタをひっかけるツメ部分が折れてしまい、蓋が閉まらなくなってしまったんです。
 
富士フィルムに修理依頼をしましたが、もう既に部品がなく修理できないとのこと。
 
蓋が閉まらないと、電池が収まらず電源も入らない構造になっているので、よっぽど
テープかなんかでぐるぐる巻きにして固定しない限り、使えそうもないことになってしまいました。
中のユニットは全然問題ないのにねえ。なんか悔しい~。最近の製品って、みんなそうだよね。
それなりの金額をだして買ったはずの品物が、ちょっとした事で使えなくなってしまうんですから。
 
FinePix S5000を使い始めたのは、たぶん2003年の東京国際映画祭のころだったと思います。
映画祭のゲストの写真を撮りたくて、望遠機能の高いものが欲しかったんですよ。
 
そして12月には香港へ。
 
イメージ 1
 
初めて夜景がきれいにとれて感動でした~。
 
その後10年間、国内外の旅行や映画祭、ブログにのせた食べ物の写真など、ほとんどの写真を
そのカメラに頼っておりましたが、それもかなわぬこととなり、ついにNikonデジイチを購入。
 
イメージ 2
 
D3200という、初心者向きのデジタル一眼レフとはいえ、前のFinePix S5000に比べればちゃんとした
 
ただ、デジイチは重い。普段使いにはちょっと仰々しい。レストランなんかで食べ物とったり
するにはちょっと気が引ける。で、結局、香港の茶餐庁でも気軽に写真を撮るために、夜や室内の
撮影に強そうなコンデジNikon P330まで入手してしまったんですけどねえ。
 
おまけに、Film時代はミノルタの一眼レフ使ってたんですが、何かと自己流でしたので、なんとか
使いこなしたいという欲がでてしまい、結局写真教室に通うことにいたしました。技術的なことはもちろん
センス的なところも磨いていければいいなあとは思うんですが。
 
一台のカメラの故障で、大枚をはたきましたが、これで自分の世界が広がることにつながると
いいなと思っております。