1月の香港滞在では、沢山の正月映画の広告を町中で目にしました。
見に行くことはできず。残念。
今年の話題は、周星馳の新作、「新喜劇之王」。ネット上でも
シンチーが帰ってきた、みたいな記事が出てきました。
彼が、香港に回帰した映画は「功夫」以来ということで。
それにしても、前の「喜劇之王」を香港で見たのは何年前のことだったか。
まだ、今のような演技派として認められる前のニック・チョンが共演しておバカ満載の
映画やってましたね。貞子のパロディーがあって、セシリアが可愛かった頃。
その、ニックが主演の映画がこれ。ラウ・チンワン共演の
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの英皇作品。いわゆるお正月映画という
感じではありませんが、見てみたかったなあ。
東京国際映画祭でもおなじみのパン・ホーチョン監督作品。
これ、見るからに昔ながらのドタバタお正月映画のように見えるけど
どうなんでしょう。パン監督だから、随分ひねりが効いているのでは。
実は、今週末から始まる大阪国際映画祭で上映あるようです。
残念ながら行けないんだけど。
もう一つ、ツァンおじさんとかテレサ・モウとか、昔を彷彿とさせる
映画もありました。看板の写真取ってくるの忘れちゃったけど。
ミュージカル作品の映画化のようでした。
香港芸能界も、色々変動がありましたが、港産片が戻ってきたようですね。
お正月だから特別なのかな?
さて、DVDとかCDを買うつもりで、iSquareにあるチムのHMVに行きました。
が、看板があるものの見つからない。よくよく見ると、HMVのシャッターが
閉まり、liquidationがなんたらと書いてある紙が貼ってある。
ショック、HK HMV倒産ですか。
ここ数年、ネット上のコンテンツ産業に押されてか、この手の店が
だんだん減っていましたが。シャムスイポに行けばまだあるんだろうか。
そんな中、灣仔にあったちょっと変わった冰室。
こちらには懐かしの歌星の写真やアルバムジャケットなどが
飾られていました。