去年第１章のプレミア試写会に行った時、会場には海外からの招待客も混じっていました。
それだけこの原作漫画は世界中で支持されており、映画化に期待がかかっているという
証拠だと思いました。
私自身は原作を読んでいないので、映画と原作がとどう違うのかはさっぱりわかりません。
とりあえず第一作目で話の筋はつかめたのですが、どうやら細かいところまでは解りきれて
いないようで...。というか、あちこちに謎を残しているっていうことなんでしょうか。
それにしても、ちょっとした役でもけっこう有名な俳優さんや芸人さんなんかが
やってるので“この人後でまた出てくるかも”なんて、考えすぎてしまって気が散って
しまうので、なんだかちょっと散漫なイメージで終わった第１章でした。
さて、第２章。20世紀の終わりの日、“血の大みそか”から15年後のお話です。
世の中はますます怪しいところとなり、少しづつ秘密の鍵が開けられていきますが、
本当の秘密は最終章の第３部まで持ち越しです。
“運命の子”カンナを演じる平愛梨は、キリッとしてて可愛い。
そしてトヨエツが、怪しくてカッコいいです。不気味な神父がいる新宿の教会での
アクション場面がいい。ぜひ、ジョン・ウー映画にでてほしいなあー。
