第22回 東京国際映画祭開幕
今日は、コンペティション映画一本鑑賞と、夕方のグリーンカーペットに行ってきました。
去年はレッド・クリフで、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武以下勢ぞろい。
日本勢も、豪華映画に豪華俳優てんこもりだったのですが、今年はなんだかちょっと小ぶりな感じ。
なにせ、オープニングは自然ドキュメンタリーだし、クロージングはアニメだし、来日する
俳優も、これといって目を引く方があまりいません。大型映画がいいってわけではないのですが、
世界不況を反映したのか、東京はオリンピック招致でお金を使いすぎてしまったのか、あまりに
ぱっとしないので、ちょっと残念です。おまけに、今年は香港映画が少ないんです。
そんな中でも、今回は4本（行けたら5本）鑑賞予定。
「ダーク・ハウス」コンペティション作品 ポーランド映画
「台北に舞う雪」コンペティション作品 台湾映画
「麦田」アジアの風 中国映画
「夜と霧」アジアの風 香港映画
「メアリーとマックス」ワールドシネマ オーストラリア アニメ作品
数少ない香港映画のなかで、今年はアン・ホイNow & Thenというピックアップがあります。
アン・ホイ監督は、ここ3年必ず“アジアの風”部門の中で作品が取り上げられていますが、
今年は去年に引き続き上映の「生きていく日々」と「夜と霧」（“天水圍シリーズ”2部作）と
監督のテレビ局時代の作品が取り上げられています。
同時期に渋谷のシアター・TSUTAYAで開催されている、中国映画週間にも行きたいと思っています。
最近、忙しくて映画を見る暇があまりなかったので、ホント楽しみです。
ちなみに、写真は鳩山首相です。奥様同伴で、グリーンカーペット最後の登場でした。
去年は麻生さんがジョン・ウー夫妻と歩いてました。時代の流れを感じます。
