今日の広東語 107 VI + 到連+目的語+都+VII
これは、なかなか使いこなすのが難しいんです。
たとえば、“具合が悪くて、会社に行けない”というとき、普通に言ったら
我唔舒服、去唔倒做ロ野。
ということになりますが、これをこの表現で言うと、
--> 我唔舒服、唔舒服到連ロ野都去唔倒做。
--> 我唔舒服、唔舒服到連ロ野都去唔倒做。
ということになってしまいます。動詞の目的語部分‘ロ野’の前に出てきて‘連’の後に
くっつくということになるのです。
くっつくということになるのです。
通常“仕事する”という意味の言葉として単純に‘做ロ野’という言葉を覚えていますが、
いきなり‘ロ野’だけ前に出てこられたら、聞いていてもさっぱり何のことやら分かりにくいし、
自分で言おうと思っても、なかなか‘ロ野’だけ前にもってきていえるものではありません。
いきなり‘ロ野’だけ前に出てこられたら、聞いていてもさっぱり何のことやら分かりにくいし、
自分で言おうと思っても、なかなか‘ロ野’だけ前にもってきていえるものではありません。
最近の自分を大げさに表現して、練習してみます。
做ロ野好忙、無(mou5)時間食ロ野
--> 做ロ野好忙、忙到連ロ野都無時間食 (仕事が忙しすぎて、食事する暇もない!)
--> 做ロ野好忙、忙到連ロ野都無時間食 (仕事が忙しすぎて、食事する暇もない!)
做ロ野好忙、無(mou5)時間拍拖
--> 做ロ野好忙、忙到連拖都無時間拍 (仕事が忙しすぎて、デートする暇もない!!!)
--> 做ロ野好忙、忙到連拖都無時間拍 (仕事が忙しすぎて、デートする暇もない!!!)
‘拍拖’のような複合語*を、わけて前にもってくるのは、ますますピンとこなくて難しい感じ。
2週間にわたって、この使い方を学んだのですが、なかなか使いこなせない。
頭で理解しても、するっと口に出てこない。でも、こんなのを聞いてするっとわかれば
もっと映画を見るのが楽しくなるでしょうし、会話も上級者っぽくなるんじゃあないかと
思います。ああ、まだまだ道のりは遠い。
頭で理解しても、するっと口に出てこない。でも、こんなのを聞いてするっとわかれば
もっと映画を見るのが楽しくなるでしょうし、会話も上級者っぽくなるんじゃあないかと
思います。ああ、まだまだ道のりは遠い。
*動詞+目的語の形をとった複合語という言葉があります。たとえば、