格段の発展ぶりに、友人もびっくり。
その友人に連れられて、沙利文餐廳(Solmar Restaurant)へ。お薦めの非洲辣鶏(アフリカン・チキン)を
いただきました。
さまざまな香辛料が入ったソースで煮込まれたチキンと、そのうまみを吸い込んだジャガイモ。
その香辛料の香りに、マカオの歴史が一瞬のうちに頭の中を駆け巡りました。
やってきたことでしょう。どれだけのものが、海の道を伝って交流したことでしょう。
そんな人や文物が行き着いた先のマカオの、老舗の洋食レストラン。
香港にも老舗洋食レストランがありますが、匂いが違う。歴史の、成り立ちの違いを舌で感じることができます。
そういえば3年前のマカオ滞在で、夕立にあって、この店の前で雨宿りをしていたことを思い出しました。
20年前の初香港でも、マカオいったなあ。自分の歴史もちょっと考えてみたりして。