The Verandah Restaurant @ Repuls Bay
映画「慕情」の舞台にもなった、レパルスベイ。かつてはセレブの定宿だった旧レパルスベイ・ホテルは
現在“The Repuls Bay”としてショッピングやスパ、お食事を楽しめる場所になっていますが、
かつてのセレブの生活の匂いを感じさせる雰囲気は十分。
丁度この日、ここの屋外で、高級外車の販売会社が顧客を招いたパーティを開いており、ポルシェだの
ランボルギーニだの、目の覚めるような高級車がならんでおりました。こういう世界って、ホントにあるんだ。
その中にあるあこがれのレストラン、“The Verandah Restaurant"。ここは、英国風アフタヌーンティでも
有名ですが、私は今回ランチビュッフェに行ってきました。
ビュッフェとは行っても、取りに行く形式は前菜とデザートだけで、メインデイッシュはメニューのチョイスから選びます。
前菜だけでも、種類十分。あれこれ全部選んでいると、それだけで豪華なランチになってしまいそうでした。
前菜が終わったころ、きのことコンソメのスープが運ばれてきて、ちょっと一休み。
この日のメインの肉料理は、牛ほほ肉の煮込み。魚料理は白身魚のフリッターでした。
デザートに入る前、
ウエィターさんが、焼き立てスフレもございますが、なんていうもんだから、別料金にもかかわらず、ついつい進められるがまままに注文。でも、湯気立つスフレの前で、なんだかとっても幸せな気分でした。
もちろん、ビュッフェのデザートもいただきましたけどね。今年一番の、自分へのご褒美となりました。
こんな贅沢をしておきながら、こんな話もなんですが、お酒の飲めない私はミネラルウォーター
注文して、そのお値段にびっくり。ノルウェー産の大きなスタイリッシュなガラスのボトルに入ったお水でしたが
香港ドルにして$100以上。茶餐庁のセットメニュー何回分だろうと思わず計算してしまいましたよ。
お水は当然、連れとともに飲みきりました。身に着いた庶民感覚、隠しきれませんでした。