先週末は、山を越え谷を越え、飛騨高山に行ってきました。
日曜の朝の気温はマイナス1℃。吐く息も白く、さすがに紅葉は終わりかけていました。
古い町並みのお店には、お食事処、アンティークや工芸品、酒屋や特産品などが並んでいます。
今時の観光地のお土産品は、侮れません。一軒一軒ながめていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
割と多かったのは、古布を扱うお店。紬や染めのキモノ地だけでなく、昔の襦袢の裏地やら半被やら
私に手芸の才能があれば、天国のようなところではないかと思ってしまいます。
高山の古い町並みに立つ家々も、長屋風につながり、間口より奥に広い作りになっています。
天井高くむき出しになった太い梁などを見ていると、マラッカのショップハウスを思い出してしまいました。
いかにも日本的な黒光りした柱や格子戸の家々だけでなく、こんなレトロな建物も発見。
アジアのどこかで見たような、そんな風景。