香港2012 帰国
帰って来ました。Sky100からの眺めは最高でした。こんな角度から香港が見れるなんて、夢にも思っていませんでした。
上海などでは日本人が襲われたというような報道もありましたが、香港に滞在中はこれといったことは感じませんでした。
勿論、尖閣がらみのニュースは毎日やっていました。中国の動向やら、国に売却した人はどんな人かなんていうことも報道されていました。
この2-3日は、山田涼介主演の「金田一少年の事件簿」の撮影を香港でやっており、撮影で仕事を邪魔されたおっさんが撮影隊を罵倒するといったような場面もあったようですが、今回のことがなくてもこんなことはあるでしょう。ちなみに、香港からはエリック・ツァンさんが出演しているようです。
日本人旅行者も、いつもとかわりなく普通にツアーをこなしていたようです。香港の人が人当たりがよくないのを、今回のことと関係があるのかもと思った方もいたようですが、こちらは元々そんなに愛想のいい人たちばかりではないので、私自身は特に気になりませんでした。“ちっ”とか“はぁ”とか、すっかり慣れちゃいましたし。
街では普通話で話しかけられる確率が決定的に増えましたけどね。確かに一人でフラフラしてる広東語の通じないおばさんは、大陸からの人である確率が高いでしょう。
スーパーなんかで「袋いりますか?」といわれて、何語で聞かれたんだか、何語で答えていいんだか戸惑ってしまうこともしばしば。歩き疲れてぼーっとしているといけません。
それを考えると、香港の人たちは常に広東話と普通話と英語で話す準備が出来ていて、偉いなーとおもいます。
今回の旅、今まで見たことのない風景や行ったことのなかった場所に出会いました。
日中関係がこの先どうなるのか、分かりませんが、人が自由に行き来出来ないようなことになって欲しくないなあと願うばかりです。