こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

香港人のモーニングセット @澳州牛奶公司 Australia Daily Co.

宿泊したBP International近く、白加士街には、朝から夜まで楽しめる地道的(ローカルな)食事どころが各種ありました。
 
イメージ 1到着翌日の日曜日の朝、ぶらぶら歩いていると排隊(行列)を発見。左2軒先ぐらいまで、行列しています。
 
こちら、ガイドブックにも、新鮮な乳製品を提供するお店としてしばしば紹介されている、「澳州牛奶公司」。時間を見ていかないと混んでいるという話は聞いていたのですが、日曜にこんなに行列しているとはびっくり!香港人って、茶餐廳に並ぶんだ~。
 
お店の外観はレトロな感じ。従業員は全てユニフォームの白シャツを着たおじさん。基本的には普通の茶餐廳風で、どうしてこんなに並んでるんだか~と思い、その日は素通り。で、翌日行ってまいりました。
 
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月曜8~9時ごろも、それなりに行列は出来ておりましたが、昨日ほどではありませんでした。結構、テイクアウトも多し。回転が速く、お店の人の案内も素早く、あっという間に入店して、あっという間に朝ごはんにありつけました。
 
確かに乳製品は有名のようですが、朝の套餐(モーニング・セット)なんか、こちらでは、ごく普通のもの。スープ系麺類に卵2個とトースト、プラスお飲み物。
 
 
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もちろん、Dailyを売りにしているだけに、濃厚な奶茶(ミルクティ)は堪能できます。
 
でもねえ、普通の茶餐廳のセットと何が違うって、トーストがおいしいんですよ。厚くて外がカリカリで中がやわらかい!中のバターの風味もいけます。さすがAustralia Daily!
 
煎蛋(目玉焼き)も、ちょうどいい半熟具合で、これだったらちょっとぐらい並んでも、まったく問題ないかも。お隣の女子高校生が食べていた西多士(フレンチ・トースト)もおいしそうだったな~。
 
それにしても、茶餐廳の朝メニュー、栄養バランスなどということはほとんど無視し、まずは働く体を作り上げるためのカロリー摂取という、目的のはっきりした極めて現実的な朝ごはんですねえ。
 
ミルクティというのも、イギリスで労働者がカロリー摂取のためにとったという話を聞いたことがあります。このメニューも、イギリス統治時代に広まったものなのでしょうか。
 
イメージ 4こちら、牛奶公司としてもうひとつウリの、ミルクプリン&カスタードプリン。残念ながら、私はありつけませんでしたが、こちらはおやつに良さそうです~。