黄大仙の占いで思い当たること
9月の香港で、嗇色園黄大仙へ行ってきました。今回はちゃんと、お参りをして
神様のお告げをいただいてまいりました。
この有名な道教の寺、もともとは中国の広州黄沙にあったお寺が、当地で宗教が禁止になり
香港で受け入れられたものだそうです。「有求必応」の霊験あらたかなお寺として
たくさんの人がお参りに来ます。
まずは参道に出ている露天でお線香を買って火を付け、「師」「道」「経」の文字の前にある線香台に
順番に一本づづ線香をあげてお参り。そのあと、番号の書いてある竹の棒が入っている筒を振って、
出てきた棒の番号を書いて占いエリアへ。何人もの占い師さんが店出しているので、誰を選んで
いいのかよくわからず、とりあえず、英語の出来る中年のおじさんの所へ行ってみました。
出た番号により、霊簽というおみくじのような紙をくれてそこに書いてある漢詩のようなものを
解説してもらうわけですが、実は解説本があったり、お寺のWeb Siteでも簡単な解説があるようです。
さて、私のご宣託ですが、仕事も人間関係もGoodということでしたが、そのあとおじさんの
お薦めにより(もちろん追加料金要ですが)、年齢的転機も近いこともあり、手相・人相占いを
やっていただきました。
日本にいても、そんなに占いなんてやったことないんですけどね。でも、自分の性格的なこととか
健康・寿命に関することは、基本的に同じことを言われました。(自我が強いとか、長生きだとか...
でも、今回初めて言われて気がついたことは、時々感情的になること。どうやら顔のほくろの位置に
起因するらしい。考えてみると、確かに心当たりあるんだわ。それで失敗するのかも。でも感情は
時に豊かな実りをもたらすこともあるわけで、もたらすものはは表裏一体といってもいいのでは
ないでしょうか。
こんなふうに占いが、自分についての客観的な視点をもたらすなどということは、あまり考えたことが
なかったです。意外にも、カウンセリング的効能があるということを初めて知った、黄大仙でした。
もうひとつ、思い当たること。冷たいものに注意すること。私、今まで食事にあたったり
したことはないんですけど、冷たいものとか冷える場所でやられたことが何度かありました。
夏場に胃腸の調子が悪くなるのも、冷たいもの飲みすぎっていうのもあるでしょう。
こういう体調・体質的なものって、手相をみるとわかるんでしょうかねえ。
ともかく、来年からはGolden 10 yearsになるということなので、良いことと注意点を心に留めながら
来る新年を迎えようと思います!