Leningrad Cowboys in Finland
旅行に行く以前、実はフィンランドについて私が知っていたのは、
アキ・カウリスマキ監督とその映画作品に登場するバント
もともと、別名で活動していたバンドでしたが、1989年
ゴー・アメリカ」に創作バンドとして登場。”レニグラ”映画の
活動することになりました。
1990年代カウリスマキ映画のカルト的ヒットによって有名になり
日本でもライブを行ったことがあるんです。私も映画で火がついて、
新宿厚生年金まで、見に行ってしまいました(^_^;)。
このバンド、その後どうしていたんだろうと思っていたのですが
ヘルシンキでTVを見ていた時に発見。
この、長い長いリーゼントと靴先。見たことある方もいるんじゃないでしょうか。
日本のCMにも登場したことがあるんですよ~。
内容がさっぱり分からず。
私はてっきり、”あの人は今”なのかと思っていたのですが、帰って調べてみると
今でもバリバリ活動しているみたいじゃないですが。
今年末は、どうやらRed X-mas Tourというネーミングで、ロシア空軍の合唱団
共演で、フィンランド各地でライブをやっていたみたいなんです。
ヘルシンキでも、12月4日にあったみたいです。
最新のアルバムは2011年の"Vuena Vodka Social Club"なんて、
相変わらず人を食ったようなネーミング。その中で、こんな曲を発見
いたしました。
なんだか、このゆるさが気持ちいい。笑えますねえ。
Stockmanのデリフロアには、Sushi Barがありましたよ。
レニグラの音楽自体は、70年代ロックにロシア民族音楽の影響などを
感じられますが、コーラスやブラスセクションなどが組み合わされ
大勢で賑やかでユーモラス。
曲が使われたことがありますが、通じるものがあるかもですねえ。