朝の祈りを捧げる文武廟をでて、荷李活道に戻ります。
まるで、アンコールワットの遺跡を飲み込もうとする木々のよう。
人間の営みとは違う時間が流れているようです。
今年に入って、このあたりの道路沿いの、古い崖の木が倒壊したといういう
ニュースも聞きました。そんな危険があるとしたら、日本だったらとっくに
処分しているのではないかと思います。
でも、人間の勝手で切ってしまうには、あまりに神々しい。
さて、PMQ。この時点でまだ11:00になっておらず、結局お店は
一つも見れず。周りをウロウロしていたら、こんなお店が。
心霊便當店???英語では、Soul Art Shop。なんの店なんだろう。
台湾で、「心霊の窗」っていう眼鏡屋を見かけたことがあります。
”心霊”という言葉に、日本人はなんか”怖いっ”と思ってしまうかもしれません。
同じ字面でも、中華圏と日本語圏では感じ方にちがいがあるようですね。
まだ内装工事中で開店はもう少し先のようでした。次回は尋ねてみようと
思います。