作品の完成前から、ハリウッドがリメイク権を獲得するまでとなった塚本監督の
最新作。タダ券当たったので、見てきました。
そもそもコワイのと血みどろなのが苦手であまり見ないので、なんともコメントが
難しい。主人公は、その生い立ちのせいで、ネガティブで暗い。警視庁の机上勤務から
野に下がったエリート女性刑事も、何かに追い詰められているように暗い。無機質な
照明の色の元で起きる、非現実的な殺人事件。深層心理の底にある、人間の底なしの
暗い穴。暗くなること請け合い。そして、塚本監督の作り上げる血みどろの悪魔。
原作マンガは、基本はモノクロだろうと思うけど、やっぱりこんな感じなの？
寝るのが怖くなります。夜に1人で見に行くのは止めましょう。
