鉄板京都は暑かった

梅雨明け直後の先週日曜日、本社のアメリカ人を連れて“鉄板京都ツアー”に行ってきました。

 

三十三間堂にはじまり、清水寺～金閣寺～二条城～竜安寺という、修学旅行真っ青の鉄板ツアー。

 

 

最近の修学旅行は、大型バスじゃなくて、小グループでタクシーかワゴンで周るのが定番なんだそうで

ガイドさんは、運転手さんなんですね～。びっくりしました。

 

清水寺の参道付近には、浴衣を着て観光するグループやカップルが随分いました。

東京でもそうなんですが、最近着物のレンタル、着付けとヘアメークをバッチリしてくれるお店が

結構あるんですよね。ヘアスタイルは今時のモリ頭ですが。

 

女子のゆかた姿はなんとか見られるんですが、若い男子の姿ががいまいちサマにならないのはなんで

でしょうか。やっぱり痩せっぽちで胸板および腰回りが細すぎるのかなあ。

 

それから、浴衣着て歩いているのは日本人だけではないようで、浴衣のグループの女の子が

話しているのをよくよく聞くと、実は中国語だったり韓国語だったりします。外交的には冷え切ってるけど

一般的にはあまり関係ないのかもしれませんねえ。

 

 

アジアの観光客は、金閣寺が好きだそうですが、欧米人には竜安寺のほうが受けがよいようです。

 

 

この石庭は、エリザベス女王が来日した時に訪問したことで観光地として有名になったということですが

寺が貧乏な時に、アメリカの美術館に売られてしまった襖絵なんかもあるようですね。

 

大勢の海外からの観光客が廊下に座り、庭を眺めておりました。私は、連れのアメリカ人に“この庭には

石が15個あるけどどの角度から見ても全部は見えないようになってる。”なんてことを、つたない英語で

説明いたしました。観光客にとっては正に、エキゾチッ～ク、ジャパーン！！なんでしょうね。

 

私たちも実はMKタクシーの一日貸切ツアーでした。英語ができる運転手さんもいるのですが

それはハイヤー以上のランクからになるので、普通の暑かったので、日本初めてのアメリカ人つれて

歩き回ってたら大変だったろうなあ。やっぱり京都の夏は暑かったのでした。