飛騨高山 July 2018
先週末、あの特別警戒警報の中、半年に一度の高山に行っておりました。
いつも観光客で賑わう町は、ひっそりとしていました。
ホテルに着くとフロントの従業員さんが"よくいらっしゃいました”という感じで
聞けば、鉄道は動いておらず、名古屋ルート、北陸ルートから入るすべはなく
唯一、松本方面からの道路のみが通行可能だったようです。
毎回そのルートを通る高速バスで高山に入ります。
いつもは渋滞で1時間は遅れて到着するのですが、その日は時間通り。
いつもは穏やかで、泳ぐ魚の姿が見えるような宮川も、濁った流れに。
河川敷の散歩道も、立ち入り禁止状態でした。
上流から流れて来た流木も見受けられました。
土曜日は、ここより南の郡上八幡あたりのほうがもっと雨が降っていたようです。
決して遊びに行ったわけではないのですが、こんな状況で行くのは
どうかと気も引けたのですが、入るお店の方々には”こんな日によく
いらっしゃっていただきまして”と、何かと声をおかけいただきました。
ここ近年、毎年のように起こる災害に、地球の変化を感じざるをえません。
この毎日の暑さすら、地球の気候変動による災害のうちではないかと
思えます。
私たちにできることは、何かあるのでしょうか。
まずは、西日本の豪雨で被災された方々のために、何か。