2月に入り、コロナが広がり始め、緊急事態宣言からしばらくはどこの映画館も閉館。4月から6月にかけては、多くの映画が上映延期。自分自身、こんなに映画館に行かななかったことは、この30年ぐらいなかったのではと思います。
緊急事態宣言が出たGW中は、DVDやNet Flixなどで映画見てましたが、それより面白かったのは、FBの映画関連のサイトですね。その中で、都内のミニシアター(単館映画館)に関する連載記事を目にしました。
よく通った映画館が、どのような経緯で立ち上がったかとか、どんな映画がかかっていたとか、詳しく描かれており、自分が見た映画やその時代、そこで経験したことなどが懐かしく思い起こされました。
同じ頃原田マハの「キネマの神様」を読みました。この中でも、懐かしいミニシアターや夢中で見た映画の数々が蘇りました。
先日中野正貴の写真集で、中学生頃によく行っていた映画館前で撮られた写真を目にしました。そこには、私がそこで見たはずの映画の題名の垂れ幕がかかっていました。
ああ、やっぱり映画館行きたいなあ。
今の状況で、なかなか先のをことを考える状況もモティベーションも持てずにいますが、今感じている後ろ向きなところを見つめるようなプロジェクト考えてみようと思います。