あの時あの空の下で Tasmania on September 1992
自由に外に出ることができなくなって、はや2ヶ月ほどになるでしょうか。在宅勤務も長くなり、思った以上に時間を縛られ、青い空を見ることが少なくなってきています。
土日だけはちょっとほっとします。私のおうち時間。家事をする以外では、世界の食卓ごっこと、山ほどあるDVDを見ることが、今のところの楽しみです。
そして、まだ少しある時間で、過去の写真を振り返って見ることにしました。フィルムスキャンをした画像を見直して、レタッチで傷をとる。おうち時間が長いからこそ、できることもあるのです。その時のことを思い出しながら、写真を整理するのも悪くないかもしれません。
バルセロナオリンピックの年、私はオーストラリアにいました。公立の学校で日本語を教えておりましたが、それ以外の時は本当に自由に旅にでておりました。
9月は学校の旅行で生徒たちに混じってタスマニア島に行きました。そして、帰って翌日にクイーンズランドへ出発。ケアンズでダイビングのライセンス取ってきました。
地域によっては、緊急事態宣言が解除されました。しかしまだ余談を許さない状況です。事態が本当の意味で、収束を迎えるのはいつのことになるのでしょうか。
以前のように自由に旅に出たり、映画を見たり、写真を撮りに行ったりなんでできるようになるのでしょうか。いえ、いずれまた、環境が変わったとしても、自由に見たり、行き来できる世界に戻るようにしていかなければなりません。
それまで、じっと我慢と努力を続けましょう。