こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

A Portion of American Food

アメリカもいろいろな人々がいて地方があり、食文化も様々とは思いますが、LAやNYのような大都会で
ない限り、一般的にはあまり食文化の洗練されたイメージがないかもしれませんね。
 
私が滞在していたのは、デンバーから車で1~2時間ほどの、田舎の町 Loveland。
かつて10数年前にこちらに来た頃は、ボリュームたっぷりのステーキレストランやメキシカン、
全米チェーンのレストラン、たまに中華があるくらい。あまり洒落たレストランなんて見かけませんでしたし
ましてやシーフードのお店なんかもありませんでした。デンバーに行けば、いろいろあったんだろうけど...。
でも、時代は変化する。景気の良いコロラドの経済もあってか、新しいショッピングモールも増え
おしゃれで洗練された感じのレストランも、随分増えたようです。
 
地元で人気のシーフードのレストランに行った時のこと。こちら、アジア風だったり
イタリア風にアレンジされた様々な料理が評判で、ウィークデーの夜でも人がいっぱい。
最近はこんなアメリカの中西部の田舎でも、いろんな料理が楽しめるようになったのです。
 
同僚と食事中、アメリカの料理の話になった時、華奢な中国人の女の子と私が同時に言ったのが、
“一皿の量”が違うっていうこと。とってもたべきれないんですよね~。でも、アメリカ人だって
みんなそんなに食べ切れてないんですよ。たいてい、箱に入れて持って帰ることになります。
 
でもね~、こちらの1855 Premium Angus Ribeye Steak(リブアイステーキ)。これだけはペロッと残さず
いけてしまったんです。
 
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Coloradoからの帰国前日、Winsorという古い小さな町のレンガ造りの内装が素敵なレストラン
Chimney Park。最後の日ぐらいステーキ食べようと思って、ステーキをオーダーしたのですが、
連れて行ってくれた同僚が、わざわざやわらかい部分を指定して、切り分けてってたのんでくれました。
今まで食べたリブアイのなかで、一番おいしかったといって過言ではありません!
 
リブアイは、日本ではリブロースなんていいますが、アメリカではステーキにするには
最高部位のひとつです。いわゆるグリル物系のごっつい感じのレストランとちがって、質量ともに
上品であったこともあるかとは思いますが、和牛とちがって脂肪の少ない赤身の肉は、
日本人でも結構食べれますよ~。お肉のうまみ、いっぱいでした。