こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

セブンソード(七剣)

試写会に行ってきました。実は1ヶ月前、香港で見てたんですが、香港では広東語バージョン。
日本で見れるのは普通話バージョンです。

香港で見たときは、ディーティルが分らない所があったんですが、今日でだいぶすっきりしました。。
とはいえ、7人の剣士やその他ストーリーに関わる人たちにそれぞれの物語があるので、人物描写が
ちょっと物足りず、判りづらい気がしますが、たぶん長い長い武侠小説を2時間44分に凝縮している
ので、映画としてはしかたがないところなのかもしれません。

映像の迫力満点、アクションもスペクタクルも満載で、見ごたえリッチな映画だと思います。
ツイ・ハーク監督の映画には、夢とファンタジーを感じます。アクション監督でもある、ラウ
・カーリョンがヨーダみたいにかっこいい。ドニー・イェンは孤高の剣士。アクションも
女性がらみもかっこいい。。レオン・ライがぱっとしないのは、アクションや演技以上に、
間抜けな書生姿のせいに違いないと思います。強そうに見えないもん。今回の両主演では、
ちょっとあやしい韓国語を差し引いても、ドニーに軍配があがるでしょう。

でも、なんで「セブンソード」なんて、邦題にしたんでしょうね。見た目も聞いた感じも
軽い感じで間抜け。インパクトなし。原題そのまま「七剣」でよかったんじゃないの?