ガイド・ブックには必ず載っているけれど、見たことがなかったから。
世界貿易中心あたりから午炮を見に行くには、告士打道(Gloucester Rd.)と
維園道(Victoria Rd.)を横断する地下道を渡らなければならないのですが、
その地下道への入り口というのがどうもわかりにくい。
香港怡東酒店（The Excelsior Hongkong)との間の通路側にある
駐車場入り口にプレートがあるのをようやくみつけ、階段を下りて行って
矢印どうりに進んでみると、なんとSea Waterの供給・排出のバルブが走る、
怪しい通路でした。
ところで、毎日正午にボンっと一発だけ大砲を打つ午炮ですが、ジャーディン・
マセソン商会がが英国海軍によって懲罰としてさせられることとなったという
由来のものです。それを中国に返還された今でも行っているのはなぜなんでしょうね。
香港の人たちの、ひそかな抵抗か？って思ってたんだけど、こんなことやってるなんて
実は香港の人は意外とその存在を知らないみたいなんです。“午炮見に行ってきたんです。”
って言ったら“何それ、知らない。”って言われてしまいました。(^_^;)
