めまぐるしく変貌する香港の街。歩いているといろいろな発見があります。
なんとなく違和感を感じて、よくよく見ると風景が変わっていたり。
2007年7月に香港島側の天星小輪（スターフェリー）の埠頭だったクイーンズ・ピア（皇后碼頭）が閉鎖になり
その周辺の埋め立て・開発が始まりました。
去年9月に、新しい埠頭、天星碼頭からの歩道橋を歩いてみると、埠頭があって海だったあたりは
まだまだ埋め立て工事進行中という雰囲気でした。
今年もまた、いつものように九龍半島側から天星小輪に乗り、中環方向へてくてく歩いて行くと、
なじみのない風景に遭遇。
シティ・ホールやエジンバラ・プレース、郵政総局の立ち並ぶ場所の向こう、かつては海だったあたりに
新たな道路が出来ておりました。
2007-08年から2010-11年版の地球の歩き方の地図を比べてみると、このあたりの土地が毎年むくむくと
広がり続けています。2010-11年版の地図には、この道が龍和道であるとの表記がありました。
埋立地上の街はまだまだ未完成ですが、たった一年で地図がおもいきり変わっちゃうんですね。。
古いカーナビなんて、海の上を走ることになるのでしょう。（そういえば、ウチのカーナビもよく野山に
分け入ってます。）
見慣れた郵便局や、シティ・ホール、失われたクイーンズ・ピアの郷愁をしり目に、今日も工事は続きます。
大丈夫なんだろうか。現場には水も結構たまっていたようですが。
