アイランド・シャングリラの滞在で楽しみにしていたことのひとつは、このCafe Tooのビュッフェです。
幸い、パッケージに2回分のビュッフェ朝食が含まれておりまして、すっかり堪能してきました。
写真はちょっと暗くなってしまいましたが、ハーブ・オイルとフルーツのシロップ漬けがぎっしり
並べられた入口を入ると、カジュアルで明るく広々として清潔感あふれる店内です。
お料理は、多国籍料理。7つのエリアに分かれ、香港ではあまりみかけないオープンキッチンを楽しめます。
中華料理の炒め物系から、点心・蒸し物系、お粥や豆乳はもちろんのこと、洋食、和食、シリアルもパンもスイーツも、フルーツも各種そろっております。
オープンキッチンでは、車仔麺のコーナーが。麺の種類から、魚蛋(つみれ)や雲呑、野菜、たれなどもそれぞれ各種用意され、自分の好み通りにオーダーすることができます。
定番の洋食メニューでは、理想的に美しい、オーダーメードのオムレツが。
もっと、レストラン内とか、ディスプレーされたお料理とか、キッチンとか写真とっくればよかったんだけど
あれこれ選んで食べるのに夢中で、すっかりそんなこと頭から抜け落ちておりました。
それほど充実の、朝食ビュッフェでした。他をあまり知っているわけではありませんが、これだけの
品ぞろえはなかなかないのでは。
朝食時は、世界各国からのビジネスマンはもちろん、何らかの事業で成功したと思われるリッチな身なりの
中年女性、プチ贅沢を味わう若い旅行者たちでにぎわい、週末のランチビュッフェでは、ちょっとセレブな
家族連れや、欧米人駐在員の家族たち、おしゃれな若いカップルなどでにぎわっていました。
世界中のいろいろなものを受け入れ、ニーズにこたえる香港の環境だからこそ存在するレストランだと
思いました。
いつもの茶餐庁や粥麺専家などの朝食とはまた違う、香港の一面でした。
レストランの詳しい様子はこちらのサイトでみれます。