定点観測 または変わりゆくもののこと
12月の香港には何度かいったことがあります。この時期の香港は、クリスマスデコレーションや
イルミネーションが美しいこともありますが、バーゲン時期だし、日本ほど寒くないし、
私としてはベストシーズンのひとつかと思っております。
さて、2003年12月の中環~金鐘あたりの夜景。Starferryから撮影したと思われる写真です。
古いRitz - Carltonのビルはまだ健在。格調高いホテルでした。(って、泊まったことはないけど)
Bank of Amerikaも和記も海に近いなあ。
さて、2012年9月のこのあたり。
海は遠くなりました。Ritz-Carltonは、AIAの新しいビルにとって代わられています。
そのうち、ここから今見えるような姿では、中環~金鐘のビル群が見えなくなっちゃうのかもしれないと思うと
ついついシャッターを切るのでありました。
変わりゆくのは町並みだけではありません。
デジカメも、メモリも、PCも、携帯も、技術はDog Yearで変わりゆく。
2003年は、今でもまだ使っているネオ一眼、Fuji FinePix S5000を買って初めての香港。
それ以前のデジカメでは、このような夜景を獲るのはほとんど不可能でした。
うれしくて、この年の写真はほぼ夜景一色。
S5000は、操作がカンタンで望遠もそこそこ。今まで写りに文句はありませんでした。
しかし、液晶が小さいのが痛い。撮影前後の確認が、非常にしづらいのです。
しかも、今のコンパクトデジカメにさえついているような様々な機能もありません。
通ってみようかと思っています。
しかし、D3200はそれなりにデカイ。香港にもっていくにはちょっと重いかなあ~。
次はミラーレス一眼が欲しくなりそうです。