You Tubeで面白いの見つけました。
普通話と廣東話の違いについて、面白く分かりやすく解説している番組です。
今使っている言葉の違いだけでなく、広東語には、語彙や発音に唐の時代の
古い中国語が残っているということ、広東語は話し言葉と書き言葉が全く
違うことなんかが解説されています。
広東語で、飲む=”飲” 食べる=”食”というのは、古い中国語から来ている
ようですが、日本人がのむに“飲”、たべるに”食”をあてているのも、
古い中国語から来ているものなんでしょう。
そういえば中国語の大学の先生が、昔の言葉を調べるために日本語の
古い漢字辞典を使うという話を聞いたことがあります。
語尾の子音(p, t, k, m等)も、やはり古い中国語から残ったもの。
広東語の話し言葉と書き言葉についても、説明されていました。
広東語が分らない人が、香港の新聞を読んでも、繁体字さえ分かれば
意味はわかりますが、書き下した広東語の話し言葉を見てもさっぱり
何の事だか分りません。
広東語の歌詞も書き言葉であることほとんどですが、以前中国語の
得意な友達がマイケル・ホイの「最佳拍擋」のカラオケ字幕みて
なんだこれっていっていたのを思い出します。この曲、話し言葉が
歌詞になってるんですねえ。
あ、でもこれだけは、普通話も広東話も同じみたいです。
アイヤー!!