平渓線の旅 ~猴硐(ほうとん)~ 猫村
自強号で瑞芳まで行き、そこから一日周遊券を使って乗り降りします。
まずは、瑞芳から一駅目猴硐(ほうとん)でおります。
厳密に言えば、猴硐は平渓線内の駅ではないみたいですが、
周遊券は使えます。
駅名は猴(サル)なのに、猫村とはこれいかに。
降りていきなり、駅舎内にものんびり寝ている猫が。
彼らはひとに慣れているらしく、全く動じません。
駅の向こうには、昔の石炭の集積場の跡があります。
終点の菁桐には、かつて台湾有数の石炭坑がありました。
もともと、炭鉱町だった猴硐になぜこんなに猫がいるのかは不明ですが
寂れゆく町が、猫村として大勢の観光客を呼ぶ町になりました。
とはいえ、他には何もないところではありますが。
猫村での、お約束。
ひとがいっぱい来て、なんだかあたしらの写真撮って帰るけど何なのかねえ。
まあ、別にいいけど。昼寝のじゃまだけは、しないでおいてね。
猫より