Give Peace A Chance
朝に弱い私が、珍しく朝活した2003年の旅行。
ミラノから電車に乗り、海岸線を西へ。ニース~エクサンプロバンス~
アルルと南仏の街を移動し、最後にバルセロナにたどり着いた旅でした。
ミラノ3日間はほとんど時差ぼけ状態。ニースに到着した日の夜、
床についたものの時差ボケで3時ごろ目が覚め
空が白み始めた頃、仕方なく海岸を散歩することにしました。
ボケーっとしてたら、カモメが騒ぎ始め、日が昇り始めました。
前にも書いたかなあ、この話。
いま考えると、ほんとにのん気な話。
このニースが、観光客で賑わうこの場所が、一夜にして
壮絶な修羅場と化してしまいました。
テロやクーデターのニュースが当たり前のように飛び込んでくる毎日。
この10年で、情勢も随分変わりました。こういった恐怖は、
いまや世界のどこでもあり得るようになってしまいました。
いつか、この連鎖が終わる日が来るように。