チャーリーとチョコレート工場

ティム・バートンは、また面白奇妙な映画を見せてくれました。
“こんなの見たことないよー”っていう映画に出会うのは、最高ですよ。
でも、やっぱりテーマは家族愛。ハートウォーミングですよ。

いつもながらに、出てくる人は皆ちょっと奇妙。デップ様は白塗りだし。子供たちだって
よっくもまあ、こんなにかわいげの無い子供たちを集めてきたなあと思うくらい。

でも、この映画で最高なのは、皆同じ顔のウンパ・ルンパ一族でしょう。皆で歌ったり
踊ったりしてるんですが、1人の俳優さんが全部を演じているのです。CGで動かしてるの
ではなく、踊り一つでも、輪になった構図になるように、微妙な角度から何度も何度も
撮影して、それを合成してるんですよ。1人で100人分ぐらいの活躍してます。脱帽。