桂林 April 2020
先週・今週で「レッドクリフ」見直しました。赤壁には行ったことがないけれど、川のシーンはちょっと桂林をの風景を思い出したりしました。
もちろん、場所は全然違います。桂林は、中国南方、広西チワン族自治省にあります。
わたしは、中原と言われるあたりにはほとんど行ったことがなく、中国らしい風景といえば桂林・漓江周辺を思い浮かべてしまいます。あの風光明媚な山々と、流れる川に郷愁を感じたりして。
2002年4月、香港経由で桂林へ。桂林から漓江を下って陽朔へ。当時、漓江下りの船は、外国人向けと自国民向けと別々に分かれてて、料金も別でした。観光地なんかも、外国人料金があったかも。今はどうなってるんだろう。
船を陽朔で下船して、数日滞在。外国人向けのカフェとか安宿とかがあって、英語が通じる街がありました。外国人向けの旅行会社に飛び込んで、周辺の田舎町や田園を自転車で回る1日ツアーなどに参加。当時、中国語がほとんどわからなかったので助かりました。
そんなこんなで、ほんとうの中国を観たとはいえないかもしれないけれど、ツアーの途中で寄った農家で食べたお料理、おいしかったなあ。
陽朔の街は、様々な国からバックパッカーがやってきていました。2002年は、日韓ワールドカップの年。陽朔の欧米バックパッカーたちは、どうやって日本に行くか、チケット入手するか、算段してましたね。
誰もが自由に世界を歩き回れた頃、の話。本当なら、今頃世界のどこかで、どうやって東京オリンピックにいくかなんて話になっていたのでしょうね。