こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

「プロバンスの贈りもの」 A Good Year

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リドリー・スコット監督も、こんな軽くオシャレな映画をとるのてって思ったら、
原作者のピーター・メールとは、30年来の友人なんだとか。

映画の中では、イギリス人から見たフランス、フランス人から見たイギリスを、
面白おかしくながらもいとおしく描いています。お隣同士、ライバル同士の国ですから、
何かと思うところあるのでしょうねー。

ラッセル・クロウも意外性ありで、、野性味なしの頭は良いけどスノッブで皮肉屋で、
セカセカした嫌味なトレーダー、マックスを演じています。が、しかし、めっぽう気の強い
プロバンス女ファニー(マリオン・コティヤール)と大人の恋をするわけですが、メロメロ
になっちゃうんですねー。ラッセル・クロウもこんな表情するのかあ。

なくなった叔父さんと子供の頃の自分の回想も、ほほえましく時に甘酸っぱく。
私も、子供の頃の夏休みのことがぶわーっと蘇ってきて、胸がキュンとしました。
すてきな夏休みをすごさせてくれた人たちへの感謝とともに、大事なものをどこかに
置いてきてしまったのではないかと思い起こさせてくれる映画でした。

そして、またプロバンスに行きたいなーと思いました。残念ながら、ワインは飲めない
んだけどねー。