昼間は動き回るのがつらい。でも、ピークトラムのマクダル君の記念チケットが欲し
かったので、日没前に行ってきました。
マクダルのアニメで、“モルジブの休日”というエピソードがあります。
風邪で熱を出したマクダルに、お母さんは、薬をちゃんと飲んだらモルジブに
連れてってあげると約束します。薬を一瓶飲み終わり、風邪もすっかり
治ったマクダルはわくわく。“まーいーだーふー！”（モルジブは、広東語で
このように発音するみたいです）。純真なマクダルの興奮と、シングル・マザーの
お母さんの哀愁と、二人の愛情をほのぼの感じる、いいエピソードなんですが、
二人が出かけた先は実はビクトリア・ピークだったのです。
九龍側からバスに乗り、海底トンネルを抜け、トラムの駅に到着。そこから
空を飛ぶような電車に乗り、山頂へ。リアルだけど、ファンタジックな映像。
子供の頃のわくわくした遠足体験や、自分のピークトラム体験を重ねて楽しく
なってしまいます。そしてまた、行きたくなっちゃうんですねー。
期間中はピークタワー内では、マク親子の実物大（？）人形がお出迎え。みんな記念撮影
してました。そのそばでは、“モルジブの休日”が上映されており、またタワー内では
マクダルのスタンプが何箇所かに置いてありました。
チケット自体は、八月いっぱい、4種類のチケットが期間限定で発行されています。
ちょうど先週は、マクダルの（ブタちょきの）手が苦手な英語で一生懸命“Peak Tram”
と書き取りをしている絵でした。
