移りゆく灣仔

古くからの港町である、灣仔。山側から海へと、下町から歓楽街、近未来的なビルディング群と

様々な面を見せる街ですが、下町らしい街の様相は最近変わりつつあります。

 

 

昨年9月に訪れた灣仔、荘士敦道。古き良き龍門大酒楼はまだ健在でしたが、その後閉店。

 

 

今年はすでにすっかり取り壊されていました。

 

荘士敦道の南側から皇后大道東

あたりの、下町。

 

最近は、古い建物を残していこうという動きもありますが、ここは

見事に更地になり、新しい建物が建とうとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい建物がどんどん迫っていくようです。おしゃれなレストランとして改装された、和昌（質屋）のように、唐楼とか、歴史的な様相を持たないたてものは、いずれとってかわられてしまうのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ちょっと心配になって裏道へ。

 

 

ああ、あった。よかった、よかった。昔ながらの金鳳茶餐庁。ショーケースの中の、麺包類も相変わらず

おいしそう。でも、お隣はすでに更地。大手開発業者の名前がそこに。今度行くころには、どうなっているか。

ちょっと心配になりました。