澳門茶餐廳の猪扒包

朝、海防道から樂道に入って少し行くとと、ニンニクの香ばしい匂いに誘われます。

匂いの先は、澳門茶餐廳。きっとこれを仕込んでいるに違いない。

猪扒包!

私はついついこれにそそられてしまいます。

ここのは蘭芳園のとは違って、マカオ（澳門）風の固めのバンズ。

豚肉は、下味しっかり目で、ご飯に乗っけてもおいしいのではないかと思います。
バンズの歯ごたえとジューシーなお肉のうまみで食べ応えアリ。

茶餐廳の王道、パイナップルパン（菠羅包）とエッグタルト（蛋撻）。

こちらのエッグタルト、マカオ風のパイ生地もカスタードの焦げ目もわたし好みです。

朝食を済ませお店を出たところ、20代ぐらいの日本人女性が二人。タルトが食べたいけど
どうやって買っていいかわからず困っている様子。私と同じく香港迷のお友達が、中のレジで
お金払うのよ～と、優しく教えてあげていました。私も初めてのころはこんなだったかもねえ。
何もかも新鮮なあの頃。初心は忘れないようにしたいものです。

お向かいには、姉妹店“澳門冰室”もありますよ。