海の向こうに行けなくなってからもう二年。最近ポツポツ過去の写真を見直したり、フィルムのスキャンを再開し始めました。 1991年、それまで使っていたMinolta SE-Gという絞り優先onlyのカメラから、α3xiというオートフォーカスのカメラに乗り換えました。翌…
ちょうど去年の今頃、写真のゼミを受講していました。 銀座の奥野ビルという、築88年ほどにもなろうという古めかしいビルの中にあるギャラリーカメリアで、週末の朝10時から写真家の安達ロベルト先生が入れてくださるコーヒーの香りと、ギャラリーに入ってく…
2週間ほど前、久しぶりに写真のお仲間等と裏磐梯に撮影に行ってきました。 この一年の災禍だけでなく、十年前の震災・原発事故も大きく被った福島県。 何も無かったように、静かに朝が明けて行きました。自然の営みが、人間に関係なく 続いていくようにもみ…
昨年撮っフィルムをやっと現像。モノクロでポツポツと写真を撮っておりましたが、自分でフィルム現像する気力がなく放置しておりました。 昨年は、誰もがそうだとは思いますが、不測の一年。いつも普通にしていることが、できなくなった一年でした。時間も場…
あけましておめでとうございます。 昨年は、世界中が尋常ではない状況の中、誰もが不測の経験をし、様々な思いを抱いたことだと思います。 ブログもしばらく放置したまま、怒涛の年末をむかえましたが、今はただ、平穏無事な日々が戻ってくることを祈るって…
今年は、数々のイベントが中止やオンライン開催となる中、東京国際映画祭はリアル上映で開催されました。 しかし、海外からの審査員やゲストの多くが来日できない状況の中、従来のコンペに代わり、観客賞1作品のみの表彰ということになりました。 今回は、…
先週末、KYOTO GRAPHIEに行ってきました。 丁度写真のゼミで、アナログとオンラインの作品にについて考えているところで、 迷いの多い自分にとって、いろいろと考えるところありの濃厚な展示を体験をしてきました。 もちろん真っ先に、Hong Kong のPhotograp…
9月に成田にいってきました。 家族は年に何度か訪れていて、最近は私もついてくるようになりました。 目的はもちろん新勝寺参拝ですが、もう一つはこれ。 名物の鰻をいただきました。 ここは、関東なので背開き。一回蒸してから焼き上げた、ふっくら柔らかな…
9月に成田にいってきました。 家の家族は年に何度か訪れていて、最近は私もついてくるようになりました。 目的はもちろん新勝寺参拝ですが、もう一つはこれ。 名物の鰻をいただきました。 ここは、関東なので背開き。一回蒸してから焼き上げた、ふっくら柔ら…
中秋を待たず、一足お先にいただいちゃいました。 今年は、ペニンシュラホテル東京、ヘイフンテラスの月餅。 こんな立派な箱で、2段重ねになっています。 上の段が、スライドして開くようになってるんですよ。 今年も甘い物好きの弟が、予約をして買ってき…
中野正貴の写真でいろいろ思い起こしました。子供の頃、よく遊びに行った京橋~銀座界隈。 京橋の上にかかる高速道路挟んで左にあるベージュのビルは、警察博物館。警察関係の展示や、お子様には警察官の制服を貸してくれて写真を撮るというサービスもあった…
銀座4丁目の交差点から、晴海通りを築地方面に降ってすぐ。昭和通りの手前に、かつて三原橋地下街がありました。 元々ここには三十間堀川がありその上にかかっていたのが三原橋。戦後、川を埋め立てた後に橋の橋梁を利用して地下街を作ったそうです。 その…
2月に入り、コロナが広がり始め、緊急事態宣言からしばらくはどこの映画館も閉館。4月から6月にかけては、多くの映画が上映延期。自分自身、こんなに映画館に行かななかったことは、この30年ぐらいなかったのではと思います。 緊急事態宣言が出たGW中は、…
世界中にコロナウィルスの影響が広がり、日本では自粛期間に入ったGW中、香港のBLUE LOTUS GARLLEYから何藩(Fan Ho)の新しい写真集が届きました。 香港では民主運動が一年を超えた頃。 PORTLAIT OF HONG KONGという題名を冠したこの写真集には、今までに編…
昨年の春節前に香港で撮った、モノクロームフィルムをスキャンにかけました。 この一年、半年の間で日常や常識、世界や人間のあり方まで変わっていくのを目にしました。 マーケットに人が集まる。友達が、家族が集まって楽しく食事をする。 人々が世界を縦横…
先週・今週で「レッドクリフ」見直しました。赤壁には行ったことがないけれど、川のシーンはちょっと桂林をの風景を思い出したりしました。 もちろん、場所は全然違います。桂林は、中国南方、広西チワン族自治省にあります。 わたしは、中原と言われるあた…
時間ができてからしていることの一つ。週末に長い映画を見ること。母も交えて、見ています。 映画業界も、コロナ禍の影響を受けていますが、いつかまた映画館で迫力の映画が見れるように、かつてスクリーンで見たことを思い出しながら。 まずは、5月3週で…
自由に外に出ることができなくなって、はや2ヶ月ほどになるでしょうか。在宅勤務も長くなり、思った以上に時間を縛られ、青い空を見ることが少なくなってきています。 土日だけはちょっとほっとします。私のおうち時間。家事をする以外では、世界の食卓ごっ…
Mac からは写真がアップロードできず、iPadからは編集画面の表示がおかしくて、ブログの更新がままならないです。 企画はあるんだけどなあ。
今年で、30周年だそうです。「阿飛正傳」公開から。 4月16日前後、有名なあのセリフとともに、FB上この映画の話が上がっていました。 映画の設定は公開よりも30年前の1960年。 まだ警官だったタイドが巡回でスーに出会うのがこのあたり。中環、ミッドレ…
この日になると、毎年思い出すこと。あの年は、寒い春でした。 香港迷友達と、ワクワクしながら香港旅行の手配をしていた頃。 2003年2月にWHO北京事務所が広東省で、非定型肺炎ですでに100人以上の人が亡くなっていると発表してから、中国国内、香港、ベトナ…
3月20日早朝、千鳥ヶ淵へ行ってきました。 自粛ムードが少々緩んだと言われる3連休の初日。 桜のさくこの時期、早朝とはいえ、いつもならある程度人がでているようですが、今年は少なめ。私たちのように写真を撮っている人か、皇居周辺をランニングする人た…
FBで、一年前の出来事として、香港弾丸旅の写真が出てきました。 もう、あれから一年経ってしまったんですねえ。 呑気な楽しい旅でした。その後の香港情勢の変化は、いうまでもありません。 ちょこちょこいくどころか、丸一年行くことができませんでした。 …
2018年 香港作品 製作:フルーツ・チャン 監督・脚本:オリバー・チャン 出演:アンソニー・ウォン、クリセル・コンサジ、サム・リー、セシリア・イップ ヒミー・ウォン 2月1日から上映の、「淪落の人」見てきました。暖かい涙の流れる、映画でした。 香港で…
松もとっくにとれた時期になってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。 皆さんは、初詣何を祈ったのでしょうか。 今日、NHK特集「アイアンロード」を見ていたら、スキタイと匈奴の話に絡んでモンゴルの雄大な風景が映されていました。 人類で初…
今年もあと残るところ、1日。元号もかわり、いろいろなことがありました。 私にとって、今年の漢字は「雨」。雨に悩まされた一年でした。 日本は台風による被害が甚大でした。 今日、南房総の方にちょっと行ってきたのですが、まだ青いビニールシートがかけ…
China Cafe ひと月ほど、ブログ放置していました。 先月から日本語教育の実習クラスが始まって、担当回の調べ物やら教案書きで毎週末いっぱいいっぱいでした。夜中の3時まで机に向かってるなんて、学生の時以来ではないかしら。昔っから、始めるのが遅いタイ…
2019年 香港作品 監督 : ウォン・シンファン 出演 : アーロン・クォック、ミリアム・ヨン、アレックス・マン、チョン・ダッミン 24時間営業のファーストフード店に集まる、様々な理由で社会の下層にいる人たち。 少しでも注文さえすればお客としていられる、…
今年も来ました、かぼちゃの季節。 香港の海洋公園でこいつに遭遇したのは、2012年のことでした。 こいつは、今年、東京青山のかぼちゃ。なんか、よく似てませんか。 日本のハロウィンも、すっかり亜熱帯。 今年は即位の礼だの、ラグビーワールドカップだの…
飛騨高山へいくと、普段自分の周りではめっきり見かけなくなったり、こんなものあったなあなんて思わせる懐かしいものを見かけることができます。 てるてる坊主。運動会の季節、だれか明日のお天気を祈っているのかと思います。 お蕎麦屋さんのてるてる坊主…