こぶー休息中!

引っ越して来ました。おばブーの旅(主に香港)と映画の日々。

2015-01-01から1年間の記事一覧

平渓線の旅 その3 ~菁桐~

平渓線の終着駅、菁桐。小さな駅は1931年に建築された当時のまま なのだそうです。 駅の周囲には、駄菓子屋さんや、土産物屋が何件か並んでいますが こじんまりして、のんびりした街です。かつてここに大きな炭鉱があったとは 思えない感じ。 駅の周囲や線路…

平渓線の旅 その2 ~大華から十イ分~

Back to 平渓線の旅。 目指すは天燈揚げの十イ分老街でしたが、手前大華で下車。 この駅の周辺は、な~んにもなくて、数件のお家があるのみ。 右側のお家にも、老夫婦がお住まいになっているようで、電車が来ると おじいさんがでてきて家の前に置いてある椅子…

回到迪化街! 郭雪湖「南街殷賑」

3週にわたって、日曜の日経新聞”美の美”で台湾の近代美術の特集が 組まれています。 その中で本日取り上げられた、郭雪湖の「南街殷賑(迪化街城隍廟口)」。 1930年当時の大稲?の賑わいを、非常に細密に、カラフルに描いた 楽しい絵です。 道を埋め尽くす…

平渓線の旅 ~猴硐(ほうとん)~ 猫村

今回の台北旅の一番の目的は、ローカル線平渓線で撮り鉄・乗り鉄。 自強号で瑞芳まで行き、そこから一日周遊券を使って乗り降りします。 実は、この平渓線、江ノ電とかいすみ鉄道とかと提携していて、 江ノ電の周遊券を持ってると、乗れたりするみたいなんで…

たらふく!寧夏夜市

寧夏の夜市の始まりは、金魚すくいやスマートボールみたいなゲームがあって 昔々の縁日を彷彿とさせるような懐かしい光景でした。子どもの頃から 縁日が大好き。あの、特別感、ワクワク感はたまらない。 だから夜市にそそられるのでしょうか。 日本の縁日は…

台北レトロ旅 迪化街

行ってきました、台北プチ弾丸ツアー!楽しかったわあ。 お泊まりは、南京西路、迪化街にも徒歩の距離。古き下町の匂いのする場所でした。 迪花街といえば、最近見た台湾映画「ピース」の舞台でもありました。 清代乾隆帝の時代に、水運を利用した物産の集積…

台北だけど行きたいわん!美味しいもの~レストラン編

今月末、2泊3日で台北行ってきます。弾丸というより駆け足ツアー。 行く前に、ちょっとメモがてら台湾ネタをUPさせていただきます。 台湾は8回目となりますが、そのうち最近4回は武術の研修のために 台中あたりに行ってまして、台北は10年ぶりとなります…

「星願 あなたにもう一度」星願 Fly me to polaris

1999年 香港作品 監督:ジングル・マー 出演:セシリア・チャン、リッチー・レン、ウィリアム・ソー、エリック・ツァン 六本木シネマートのクローズ企画、香港電影天堂最終章の一本で、もう二度と 劇場で見ることはないかもしれないと思い、行ってきました。…

「セッション」Whiplash

映画『セッション』予告編(4/17公開) 2014年 アメリカ作品 監督・脚本:デイミアン・チャゼル 出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、メリッサ・ブノワ ポール・ライザー 音楽(教育)のこと、ましてやジャズがどんなものなのかということも よく知らな…

「おばあちゃんの夢中恋人」

阿?的夢中情人 預告 安心亞變身篇 原題:阿嬤的沒夢中情人 2013年台湾作品 監督:シャオ・リーショウ/北村豊晴 出演:ラン・ジェンロン、アンバー・アン、ティンシン、ワン・ボージエ 1995年から1981年、台湾では数多くの台湾語映画が作られていたそうです。…

東京の茶餐廳で、香港行きを夢想する

行ってきましたよ。香港迷の間で話題の、東京飯田橋の茶餐廳。 飯田橋駅近くだけど、どちらかといえばオフィス街。 なんであのようなところに茶餐廳がと思いましたが、 土曜11時半の開店時には、3~4組ほど店の外に並んで 待っていらっしゃいました。 4人…

「ピース!時空を越える想い」

電影《大稻?》-預告 2014年 台湾作品 監督・脚本:イエ・ティエンルン(葉天倫) 出演: ジュー・ガーリャン、ヨウション、ジェン・マンシュー、ソニア・スイ シネマート六本木が6月閉館ということで、台湾映画と香港映画の特集を 組んでいます。懐かしいの…

「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」

映画『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』予告 Revenge of the Green Dragon 青龍 2014年 アメリカ作品 製作:マーティン・スコセッシ 監督:アンドリュー・ラウ 監督・脚本:アンドリュー・ロー 出演:ジャスティン・チョン、レイ・リオッタ、シュー…

「ゴッド・ギャンブラー レジェンド」 賭城風雲

先週土曜日の六本木に行ってきました。ミッドタウンの桜は既に 盛りを超えておりましたが、十分美しかったです。もう、今は すっかり散っちゃったんでしょうね。 六本木に行った理由はこれ。↓ 六本木シネマートにゴッドギャンブラー レジェンド見に行ってき…

嘉咸街最後の日

嘉咸街最後一日 有人走有人抗爭到底 ああ、遂に最後の時を迎えたんですね。前にも書きましたが この辺り、再開発が決まって、私が行った2年前もすでに様子が 変わり始めていました。 この辺り、青空市や庶民的なレストランがあって、そのあたりで働く おじ…

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTURE OF IGNORANCE) 2014年 アメリカ作品 監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イリニャトウ 撮影:エマニュエル・ルベツキ 出演:マイケル・キートン、エマ・ストーン、エドワード・ノートン ナオミ・ワッツ この映画、アカ…

揖保の糸の中華麺と家楽牌で日港コラボ麺

この間、近所のスーパーでこんなの見かけました。揖保の糸の中華麺。 こんなのあるなんて、初めて知りました。兵庫の方では、有名なのかな? そのスーパーでも、再入荷って書いてあったので、人気あるんでしょうね。 形状がまるで香港で買ってくる麺のようで…

香港でおやつを食べよう!

Let's Eat ?(Let It Go 聾?版/小克改編)(中樂版) すっかり聞き飽きたアナ雪ですが、これは新鮮!香港迷なら何度でも見たい。 Let's Eat ?! Let's Eat ?! 香港のおやつが食べたくなりますねえ~。 こんな、おやつ。 定番の蛋達。泰昌餅家のだよ。 こちら…

イギリス貴族のお屋敷をレタッチしてみる

最近、日曜の夜は「ダウントンアビー」見てて、ブログのUPが遅れがちです。 珍しく、ドラマにはまってます。(笑) 1997年に一度イギリスのマナーハウスに宿泊したことがありまして、 その頃の写真をずるずる引きずり出してみました。 オックスフォード…

銀座1~4丁目の記憶

春節前後は、中国からの観光客でいっぱいだった銀座。 観光バスの乗降は8丁目のあたりで行われるためか、観光客密度は 5~8丁目あたりのほうが比較的が高いような気がします。 通りに面したところに以前から格安バッグを売っている店があるのですが 中国人…

香港好運 Eric (エリック)

東急文化村の向かいにあるギャラリー、ATSUKOBAROUGHで今日まで 開催されていた日本在住香港人写真家ERICの展示をみてきました。 この方の写真、「中国好運」という写真集を本屋で見たことがあって どういう人なんだろうと思っていました。19歳で来日して以…

「アメリカン・スナイパー」American Sniper

2014年 アメリカ作品 監督:クリント・イーストウッド 出演:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー アカデミー賞レースで話題の一作、見てきました。 アメリカは、常に戦時中なんだということを思い知らされた。 自分が行かずとも、家族や友人の誰かが戦…

今日の広東語 新年スペシャル 祝賀説話

新年快楽!春節がやってきました。 旧正月を祝うことがない日本ですが、今年は春節のお休みに中国から大量の 観光客がやってきて爆買するということが期待されています。中国人向けに 福袋なんてようしているところもあるようですよ。 香港では、その爆買中…

真係 モウ得頂!

MOU DAK DING ?得頂 - Learn Cantonese Slang w/ CarlosDouh! これはつかえそう~! それにしても、Carlos、広東語ますます上手くなってるなあ~。

「KANO 1931海の向こうの甲子園」

2014年 台湾作品 プロデューサー:ウェイ・ダーション、ジミー・ファン 脚本:ウェイ・ダーション、チェン・チャウェイ 監督:マー・ジーシャン 出演:永瀬正敏、坂井真紀、大沢たかお、伊川東吾 ツァオ・ヨウニン、チャン・ホンイー、チェン・ジンホン、 ジ…

千秋楽の両国にて

先週、大相撲の千秋楽に両国に行ってきました。 両国とは、本来隅田川西側の武蔵野国の領域のことでした。 だから、いま両国と言われる下総の国隅田川の東側のことは 東両国、または向こう両国と言われる場所でした。 両国駅は、かつて千葉方面へのターミナ…

江戸越えの街・大正昭和の名残 戸越

先日、戸越銀座に行ってきました。 戸越の名前の由来は、ここが江戸越えの村だったからなんだそうです。 そう、ここから先、自分ちの方は江戸じゃあなかったんですねえ。 時々、テレビなどでも紹介される、東京一長い商店街、戸越銀座。 実は、関東大震災の…

「ビッグ・アイズ」Big Eyes

2014年 アメリカ作品 監督:ティム・バートン 主演:エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ ティム・バートン、新境地。ダークなファンタジーを描くオタクな彼が、 事実を元にした映画を撮るなんて。おまけに、大きなセットもCGもなくて 出演俳優の少な…

Year of the Sheep

喪中につき、新年のご挨拶は遠慮させていただいておりますが 今年もよろしくお願い申し上げます。 今年は年賀状もご遠慮させていただいておりましたので、ひつじ年だってこと 全然気がついておりませんでした。 今日、岩合光昭氏の写真展で一点だけ羊の写真…